高校の時に童貞を卒業した話を書きます。時期は、高校3年になったばかりの4月です。俺は野球部で主将をしていました。高校は公立高校の進学校です。野球部の実力は県内では中くらいのレベルでした。バス通勤も可能でしたが、自転車通勤で浮いた分は小遣いにしてくれたので自転車で20分かけて通学していました。トレーニングにもなります。クラスメイトに仲のいい富沢がいました。富沢の家は、俺と同じ方面でしたが、富沢はバス通勤をしていました。その富沢から「山口(俺の名前)、今度さあ、タケノコを取りに行かないか」
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